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医療脱毛
毛の周期について
毛は周期的に生え変わっており次の4段階に分かれています。
「成長期初期→成長期後期→退行期→休止期」
このうち、医療脱毛の効果があるのは成長期にある毛だけになります。そして、毛ごとに毛のどこの周期なのかが違うので、一度ではなく、綺麗になるまで何回か通う必要があるのです。
成長期
毛母細胞(毛の素となる細胞)が細胞分裂を始める毛が成長をしている時期です。この時にメラニン色素が多くなるので、レーザーが強く反応します。
退行期
毛の成長が止まり、毛が抜け落ちるのを待つ状態です。
休止期
毛が抜け落ち、次の毛が生えるのを待っている状態です。
医療脱毛とエステ脱毛の違い
医療脱毛とエステで行う脱毛の大きな違いは脱毛の効果です。エステで行う脱毛にも効果がありますが、エステで行うものは濃いものを薄くする制毛・抑毛になります。
医療脱毛と言っていいのは医療機関が行う脱毛のみとなります。出力が違うので、脱毛効果に差が出ます。もちろん、出力を高くするとリスクも大きくなるので、安全のため資格をもった医師のもと、医療機関で脱毛を行うことが必要です。
アレキサンドライトレーザーという機器で施術を行います
当院では、脱毛にアレキサンドライトレーザーという機器を用いています。アメリカ食品医薬品局FDAで認可されている機器で脱毛効果も高いです。脱毛は痛いというイメージがありますが、冷却装置も備えていて、痛みを軽減させることが可能です。
脱毛の仕組み
脱毛の仕組みは、毛にレーザーを当てることで、黒いメラニン色素に反応し熱を発生させます。その熱が毛の製造元である毛乳頭・毛母細胞を破壊し、組織が破壊された毛根は毛を再生できないので、脱毛を行うことが可能となります。黒い色素にのみ反応するので、毛が濃い方は痛みを強く感じますが、だんだん脱毛が進むにつれて痛く無くなって行きます。また、黒い色素にのみ反応するので白髪の脱毛はできません。
また、副効果としてレーザーの光が肌のコラーゲン生成を促進するので、肌のターンオーバーが早まり美肌効果があります。
注意点やリスク
・ニキビに似た毛嚢炎ができやすくなります。
・痛みやヒリヒリ感があります。
・経験の少ない方が施術するとやけどのリスクがあります。
・色素沈着などのメラニン色素があると、濃くなることがあります。